ブラックジャックカウンティング
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オンラインカジノの人気カジノゲーム・ブラックジャックには、場に出たトランプカードを集計・分析するカードカウンティングという必勝法があります。この必勝法は、ランドカジノが使用を禁止するほど効果が高いです。ただし、オンラインカジノでは使用できる状態となっています。そのためカウンティングを実行することでプレイヤーの勝率を大きく高められるというわけです。
この記事では、オンラインカジノのブラックジャックで勝つことを目指すカジノプレイヤーへ、カウンティングの基礎・応用を解説します。オンラインカジノのブラックジャックで効率よく勝ちたいと考えているプレイヤーは、ぜひ以下の内容を参考にカウンティングをしてみましょう。また当サイトではブラックジャックをプレイするのに適した優良なオンラインカジノサイトも紹介しているので、カジノサイト選びに役立てるのもオススメです。
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カードカウンティングの基礎
カードカウンティングとは、場に出ているカードをカウントし、その後のカードの出方を予測する必勝法です。カウンティングの結果が出ることによって、次のゲームで勝てる確率が高くなっているときを見計らえます。つまり、状況によってベッティング金額を変えられるため、効率よくベッティングしていくことが可能です。
例えば、カウンティン グをした結果、すでに「10」のカードがすべて場に出て いたとしたら、シュー※の中に10のカードはもうありません。そのため10のカードががあとから配られない可能性が高く、以後10のカードは場に出てこない前提で賭け方を考えられます。このようにカードの集計・分析し、その後の賭けに役立てるのがカードカウンティングです。
※シュー：山札のこと
ブラックジャックは、シューの中から配られたカードの合計点数によって勝敗が決まるカジノゲームです。そのため、カウンティングを使用することで、カードの出方を予測できます。カードカウンティングは、そのシステムによって数え方は変わってきます。ただし基本的にカードの数字に対して、「＋」や「ー」のついた点数をつけてカウントし、合計の数字が大きければ勝つ可能性が高くなる、数字が小さければ勝つ確率が低くなる、というわけです。ちなみにブラックジャックにおける各カードの点数は以下の通りです。
ブラックジャックにおける各カードの点数：
- A：「1点」もしくは「11点」の好きなほう
- 2〜9：各数字がそのまま点数になる。2なら「2点」
- 10、J、Q、K：「10点」
上記のルールに従い、ディーラーと比べてカードの点数が「21点」に近ければ、カジノプレイヤーの勝利となります。一方、合計点数が21点を超えてしまう、もしくはディーラーの点数のほうが高い場合には、カジノプレイヤーの負けです。
オンラインカジノのブラックジャックでは、シューの中に「10」の残りカードが多いかを予測するためにカードカウンティングでカウントします。これは「10」のカードは、ブラックジャックにおいて常に重要度が高いからです。「10点」のカードは、手札の点数が低い場合には起死回生の一手となってい き、点数が高いときには21点を超えかねない危険な存在になります。
よって、シューの中に10が多く残っているのか、言いかえると次に10のカードが場に出てきやすいのかを知っておくことは、ブラックジャックにおいて重要です。「10点」が多く残っているかを分かり、追加のカードを引いて攻めるのか、引かずに相手の自滅を待つのかといった判断をしていきましょう。
なお、ブラックジャックのカウンティングでは、1枚1枚のカードを正確にカウントしていくのではなく、一般的に簡略化した数え方を用います。例えば、「10〜K」は「-1」、「7〜9」は「0」、「2〜6」は「＋1」とみなすといった具合です。数え方は、次項で解説するシステムによって異なります。
カードカウンティングのシステムについて
ブラックジャックのカウンティング方法には、いくつかシステムがあることを理解していきましょう。システムとは、カードの数え方のことで、カードカウンティングの流派、または違った攻略法と言ってもよいです。オンラインカジノのブラックジャックでは、膨大なシューの中にあるからカードが配られます。そのため、場に出たカードを1枚1枚正確に数えていくのは現実的ではありません。よって、「10〜K」は「-1」として数えるというような簡易的な手法（＝システム）が必要です。
カードカウンティングシステムはどのように機能しますか？
カードカウンティングシステムには、「10点」のカードの出やすさを予測する機能があります。場に出たカードを「-1、0、＋1」などの数値に分類し、合計を出すことで、「10点」の出現傾向がわかります。数値の合計がマイナスに傾けば傾くほど「10点」のカードが出にくく、プラスに傾けば傾くほど「10点」のカードが出やすいです。またカードカウンティングの結果がプラスであるほど、カジノプレイヤーに有利な状況、ディーラーには不利な状況と考えられます。山札に「10点」のカードが多いと、21点を超えてディーラーが負ける確率が高まる※からです。
※「ディーラーは合計点数が17点以上になるまでカードを引きつづける」というルールはブラックジャックにあります。
そのため、カードカウンティングの結果が「＋2」以上になったら、プレイヤーは積極的に賭けるべき、「−2」以下になったら消極的に賭けていきましょう。ちなみに積極的に賭けるとは、追加のカードを引く「ヒット」や、賭け金を2倍にする「ダブルダウン」などを使うことです。消極的に賭ける、とはあまり賭けずに、ディーラーの合計値が22以上になってプレイヤーの勝ちとなる「バースト」を待つことです。このようにカード カウンティングはカードを引いて、その数字をカウントしていくことで状況が分かり、勝率が高くなる、というように機能します。なお、ブラックジャックのカードカウンティングシステムは、以下のようなレベル分けです。
カードカウンティングシステムのレベル：
| レベル | 数値の分類 |
|---|---|
| レベル1 | -1, 0, +1 |
| レベル2 | -2, -1, 0, +1, +2 |
| レベル3 | -3, -2, -1, 0, +1, +2, +3 |
| レベル4 | -4, -3, -2, -1, 0, +1, +2, +3, +4 |
上述の通り、-1〜＋1に分類するのがレベル1、-2〜＋2に分類するのがレベル2、それ以上のレベルについても同様です。カジノ初心者プレイヤーには、レベル1のブラックジャックのカウンティングをまず試すことをオススメします。カウンティングは、レベルが上がるほど集計が細かくなるため予測の精度は上がります。しかし、集計が複雑になるため実戦では使いにくいです。そのため初心者プレイヤーは分かりやすい、レベル1のシステムでカウントしていきましょう。各レベルにどのようなシステムがあるのかについては、以下を参考にしてください。
レベル1のシステム
レベル1のシステムは、初心者プレイヤーに向いている、最も易しいカウンティングの攻略法です。そのうち、一番有名なものとして「ハイローカウンティング」が挙げられています。
ハイローカウンティングのルール：
| カード | 数値 |
|---|---|
| 2, 3, 4, 5, 6 | +1 |
| 7, 8, 9 | 0 |
| 10, J, Q, K, A | -1 |
ハイロー カウンティングは、以下のように「7、8、9」をはさんで、ハイカード（+1）とローカード（-1）に分類する方法です。「2、3、4、5、6」がハイで、「10、J、Q、K、A」がローになります。
KOシステムのルール：
| カード | 数値 |
|---|---|
| 2, 3, 4, 5, 6, 7 | +1 |
| 8, 9 | 0 |
| 10, J, Q, K, A | -1 |
また「7」を「0」とカウントする「KO（ノックアウト）システム」というカウンティングの方法もあります。KOシステムのルールは、ディーラーに打撃を与えるか否かという観点で考えられたものです。
ハイオプトワンのルール：
・基本のカウント
| カード | 数値 |
|---|---|
| 3, 4, 5, 6 | +1 |
| 2, 7, 8, 9, A | 0 |
| 10, J, Q, K | -1 |
加えて、上記のように「2、A」を「0」とカウントする「ハイオプトワン」という名のカード カウンティングの方法もあります。ハイオプトワンでは、通常のカウントに加えて、2種類を追加してカウントしていきます。
追加のカウント
- Aのサイドカウント – カードが4分の1（13枚）以上配られた際、「A」が1枚も場に出ていなければ「＋1」とカウント。「A」が2枚場に出ていたら「− 1」とカウント
- トゥルーカウント – カウンティングの合計値を、シューの中に残っているカードの枚数で割る。値が大きければ大きいほど、勝率が高いと判断できる。
なお、ハイオプトワンは、カードを1組しか用いないシングルデックのブラックジャックにのみ適用できる必勝法です。「シングルテック・ブラックジャック」などと名前がついたゲームで試 してみましょう。ちなみにブラックジャックのデック数は、ランドカジノでは6組、オンラインカジノでは8組が一般的です。
レベル2のシステム
レベル2のシステムは、レベル1の次に試すべきカードのカウンティング攻略法です。レベル1に比べて操作は複雑になるものの、予測の精度が上がります。このカウンティングは、カードの役割が瞬時に分かるほど遊んだプレイヤーにオススメです。
ハイオプトツーのルール：
| カード | 数値 |
|---|---|
| 4, 5 | +2 |
| 2, 3, 6, 7 | +1 |
| A, 8, 9 | 0 |
| 10, J, Q, K | -2 |
レベル2のカードのカウンティング方法は、「ハイオプトツー」が有名です。ハイオプトツーでは、上記のように「2、7」を「＋1」とカウントすることによって、より細やかな予測が可能になります。
※ハイオプトワンで解説した「Aのサイドカウント」、「トゥルーカウント」を併用してもよい。併用すれば予測精度が高まる。
オメガツーのルール：
| カード | 数値 |
|---|---|
| 4, 5, 6 | +2 |
| 2, 3, 7 | +1 |
| A, 8 | 0 |
| 9 | +1 |
| 10, J, Q, K | -2 |
また「オメガツー」という名のカードカウンティングも代表的です。オメガツーはプラスとマイナスの合計値が同じになることから、バランスのとれた必勝法として人気があります。
ゼンのルール：
| カード | 数値 |
|---|---|
| 4, 5, 6 | +2 |
| 2, 3, 7 | +1 |
| 8, 9 | 0 |
| A, 10, J, Q, K | -2 |
レベル3とさらにその上のシステム
レベル3以上のカード カウンティングは、上級者のプレイヤーに向いています。カウンティングがより複雑になるため、多くのカードを把握する必要が出てくるからです。カード カウンティングの種類として「ユーストンAPC（レベル3）」や「レバーAPC（レベル4）」などが挙げられます。それぞれのルールは以下の通りです。
ユーストンAPCのルール：
| カード | 数値 |
|---|---|
| 5 | +3 |
| 3, 4, 6, 7 | +2 |
| 2, 8 | +1 |
| A | 0 |
| 10, J, Q, K | -3 |
レバーAPCのルール：
| カード | 数値 |
|---|---|
| 5 | +4 |
| 3, 4, 6 | +3 |
| 2, 7 | +2 |
| 8 | 0 |
| 9 | -1 |
| 10, J, Q, K | -3 |
| A | -4 |
こうした綿密なカウンティングシステムを使えば、出てくる予定のカードを予測する精度が上がり、勝率も高めやすいです。しかし、このカウンティングは正確に実施しようと思うと、ブラックジャックのカードを遊びながら、Excelなどのツールを使う必要があるため、カジノでの使い勝手はよくありません。
そのため、まずはレベル1 ・レベル2のカード カウンティングの方法から試してみるのがオススメです。カウンティングに慣れてきて、どのカードが、どのようにカウンティングされるか理解してきたら、レベル3以上に手を出してみましょう。
パソコンを使ったカードカウンティングシステム
ハイオプトツーやオメガツーなど、レベル2以上のカードカウンティングシステムを実践するときは、パソコンを使うのもオススメです。レベル2人以上のカードカウンティングになると操作が複雑になるため、パソコンを使って集計したほうが正確かつ効率的になります。レベル1のハイローカウンティングやKOシステムなら、メモに正の字を書くといった手書きのほうがシンプルで書きやすいかもしれません。
パソコンを使ったカードカウンティングシステムでは、カードが簡単に処理ができるソフトやアプリを活用するのがよいでしょう。「カードカウンティング」と普段使っているアプリストアやネットで調べるといくつか出てきます。なお、ソフト・アプリを使ってカウンティングの結果が見たいときは、対応しているシステムやデック数を必ず確認してください。時間をかけてダウンロードしたのに使えない、といったことにならないよう、事前にリサーチするのもオススメです。
マルチパラメーター方式
マルチパラメーター方式とは、複数のカウント方法を使用し、総合的に勝負の状況を判断する方法のことです。2種類以上のカウンティングを使用することで、今後のカードが可視化しやすくなります。例えば、マルチパラメーター方式のカードカウンティングシステムとしては、「ハイオプトワン」が挙げられます。このハイオプトワンでは、通常、Aは「0」とカウントされますが、「Aの サイドカウント」ではAを「+1」とカウントするのです。こうすることによって、全体の勝ちやすさに加えて、10にも変化できるAが出る確率も見れます。このようにカウンティングの精度を高められるというわけです。
ちなみにマルチパラメーター方式は、同時に2種類以上のカウンティングでのデータを集計する必要があるため、精度は高いものの、実行するのは簡単ではありません。カウンティングに慣れてきた頃、またはアプリやソフトウェアでカウントしてもらえるときに使用することをお勧めします。普段遊びのカジノプレイヤーは、1種類のカウントで済むシステムのほうが人気です。
アンバランスシステム
アンバランスシステムとは、カードカウンティングの合計値がプラスかマイナスのどちらかに偏るシステムのことを指します。例えば、バランスシステムであるハイローカウンティングに対し、KO（ノックアウト）システムはアンバランスシステムです。以下でわかりやすく説明しました。
ハイローカウンティングとKOシステム：
| ハイロー(バランス) | KO (アンバランス) | 数値 |
|---|---|---|
| 2, 3, 4, 5, 6 | 2, 3, 4, 5, 6, 7 | +1 |
| 7, 8, 9 | 8, 9 | 0 |
| 10, J, Q, K, A | 10, J, Q, K, A | -1 |
上記の通り、ハイローカウンティングでは、ハイカードとローカードの数が上下対称になっています。一方でKOシステムのほうは、「＋1」のカードが「-1」のカードよりも1種類多いです。このようにハイカードとローカードで、数に偏りのあるシステムのことを、アンバランスシステムと呼びます。
アンバランスシステムは、プラス・マイナスの偏りがあることで、攻めを重視した攻略法になったり、守りを重視した攻略法になったりします。上述の通り、ブラックジャックのカウンティングでは、カウントがプラスになれば積極的に、マイナスになれば消極的に賭けるのがセオリーです。よって、プラスに偏ったアンバランスシステムはアグレッシブな攻略法といえます。マイナスに偏ったアンバランスシステムはディフェンシブな攻略法といえるでしょう。プレイヤーの性格やスキルに沿って、攻略法を変えていくのがオススメです。
カードカウンティングに対するカジノ側の対策
ブラックジャックは、カードカウンティングによって勝率が大きく高めることが可能です。そのため、カジノ、とくにランドカジノではさまざまな対策が講じられています。例えば、ランドカジノのブラックジャックでは、メモを使ったカウンティングが禁止されてい ることが多いです。よって、ランドカジノでカウンティングするときは、プレイヤーは配られたカードを記憶していく必要があります。
またマカオのランドカジノでは、ディーラーが扱うカードが自動的にシャッフルされる「CSM」というマシーンが導入されています。CSMがあるカジノでは、たとえ場に出たカードを記憶しても、カウンティングは効果を発揮しません。CSMが適宜カードの状態をリセットしてしまい、常に完全なランダムに近い状態でカードが配られるからです。
一方、オンラインカジノでは、プレイヤーがなにをしてもカジノ側からは見えない状況となってい るため、無制限にカウンティングができます。カードが出てきたら、メモをとったり、パソコンのカウンティングツールを使ったりすることもオンラインカジノなら可能です。
よって、オンラインカジノでは、カウンティングを活用して勝率を高めやすいといえます。ただし、コンピュータを相手にプレイするゲームでは、1回ごとにデッキがリセットされ、カウンティングが使えないこともあります。そのため、オンラインカジノにおいて、カウンティングすることで有利な状況になるのは、ライブカジノだけといえるでしょう。
ブラックジャックでカウンティングしてみよう！
ブラックジャックで勝ちたい人は、当サイトがオススメするオンラインカジノで、オンラインブラックジャックのカウンティングを実践してみてください。カードカウンティングを実践し、「10」の出方を予想し、より良い賭け方を選択すれば、効率よく勝つことが可能です。カウンティングシステムには、簡単に実践できるものも多いため、カジノ初心者のプレイヤーでも気軽に使い始められます。少しでもカウンティングに興味があれば、ぜひオンラインカジノにて積極的に試してみましょう。
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