クラップスルール概要 2022
「クラップスのルールやゲームの流れを知りたいと考えている。」「クラップスで遊ぶ優良なオンラインカジノサイトを探している。」という人は、ぜひこの記事をお読みください。クラップスは、「2つのサイコロ(ダイス)の出目で決まる勝敗」を対象に賭けをするシンプルなカジノゲームです。勝敗は確率によって決まるため、知識やスキルがなくても勝て、初心者にも適しています。
この記事では、クラップスのルールやゲームの流れを紹介します。またクラップスで勝率を上げるための戦略についてもお伝えするので参考にしてください。さらに当サイトでは、クラップスが楽しめるオススメのオンラインカジノも掲載しています。この記事ではクラップスに魅力を感じた場合は、ぜひ当サイトがオススメするオンラインカジノでクラップスをプレイしてみましょう。
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クラップスってどんなゲーム?
クラップスは、2つのサイコロ(ダイス)の目で勝敗が決まるゲームです。シューター(投げ手)がダイスを投げて出した目によって勝ち負けが決まります。その勝敗、または出る数字にまずチップを置き、賭ける。シューター(投げ手)がダイスを投げ、自分の予想していた目が出れば勝ち、もしくは違った目が出た場合、負けとなります。勝てば勝利金を獲得することが可能です。
クラップスの流れとしては、サイコロの1投目は7、11が出た場合は勝ち、2、3、12が出ると負けで、引き分けなら次のゲームに決着が持ちこされます。クラップスのサイコロの2投目以降は、1投目と同じ数字(ポイントナンバー)が出た場合は勝ち、7が出れば負けです。
クラップスではサイコロの投げ手をシューターといいます。ランドカジノでもオンラインカジノでも、シューターはプレイヤーのなかから選ばれるのが一般的です。オンラインカジノではディーラー(運営)がシューターを務めることもあります。ランドカジノでは、正しいダイスの投げ方がありますが、オンラインカジノではそういった煩わしさがないため気楽です。
勝ちと負けの当選確率はどちらもおおよそ50%であり、クラップスはカジノで最も勝率の高いゲームといわれています。またオンラインカジノの取り分を示す控除率(ハウスエッジ)も極めて低く、ゲームのプレイヤーは効率よく勝利金を稼ぐことが可能です。
さらにクラップスの勝敗は、確率によって決まるので、専門的な賭け方をする必要もなく勝てます。サイコロのそれぞれの出目が出る確率や賭けたときの控除率さえ理解しておけば、戦略を考えやすくなるのでオススメです。よって、カジノ初心者向けのゲームをお探しの場合にもクラップスは向いています。
クラップスの歴史
クラップスの原型は、イギリス発祥のサイコロゲーム「Hazard(ハザード)」といわれています。古くは12世紀に行われた十字軍の遠征で、城を包囲する兵士が暇つぶしにプレイしていました。
17世紀後半には、イギリスに賭博場が作られるようになり、Hazardは定番のサイコロゲームとして王族や貴族から絶大な人気を博しました。
この時期にフランスへも伝わり、やがて「Craps(クラップス)」に名前が変わりました。名前の由来は、Hazardにおける最悪のダイス目である「2」が、カニやゾロ目といった意味の「Crabs(クラブズ)」と呼ばれていたことです。クラブズはHazardの通称となり、クラブズがなまってクラップスとなりました。
クラップスは1990年代に、ブラックジャックやバカラなど、ほかのテーブルゲームに人気を奪われ、絶滅も危ぶまれました。しかし、21世紀に入ってからは、カジノにおける伝統的なゲームとして再び人気を回復してきています。
日本におけるクラップスの経済価値
クラップスは控除率が極めて低く、最もお金を稼ぎやすいカジノゲームのひとつとされています。そのため、クラップスでゲームのプレイヤーが得る経済価値はとても高いです。以下で示す通り、オンラインカジノはほかのギャンブルに比べて控除率が低く設定されています。よって、オンラインカジノ全般が、お金を稼ぎやすく、得られ る勝利金も多いギャンプルの形式だといえます。
代表的なギャンブルの控除率:
- オンラインカジノ – 約3%(ゲームやカジノによって変動あり)
- パチンコ – 15%
- 競馬・競輪 – 30%
- 宝くじ – 46%
このように、オンラインカジノは運営側の利益(控除率)が低いです。そのなかでもとりわけ控除率が低いカジノのゲームとして、クラップスが挙げられます。
一般的にカジノゲームで最も控除率が低いのは、ビデオポーカーの「9/6 Jacks or better」と言われますが、クラップスの控除率はJacks or betterを上回ることがあります。クラップスには控除率0%の「オッズベット」という賭け方があり、これをフル活用することで控除率を極限まで低くできるからです。そのため、クラップスは最も効率よく勝利金を稼げるゲームともいえるでしょう。
またクラップスはスキルがまだなくても勝つことができ、ゲームの初心者でもより簡単にお金を稼げます。またクラップスを入り口として、ブラックジャックやポーカーといった別のゲームも遊べるため、人気は高まるでしょう。このことを踏まえると、クラップスへの経済価値は高いです。
クラップスのルール詳細
ここでは、クラップスのルールやゲームの流れを理解することで、シューターが出した数字がどのように自分の賭けに影響するかを分かるようになりましょう。クラップスでの遊び方のイメージをぜひつかみ、遊んでみてください。
大まかな流れとして、以下の通りです。
- 1投目、または2投目でかけたい場所を決める
- 「ノーモアベット(ベッティング終了)」が出る前にチップを置く
- シューターがダイスを投げ る
- 数字によっては、再度ダイスを投げる
- 自分の予想通りにダイスの目が出た ら勝ちであり、出なければ残る、またはゲーム終了
クラップスの流れそのものは単純ですが、賭け方にはいくつか違う方法があります。
パスラインベッティングは、ゲームの流れを説明してくれる
パスライン(pass line)ベッティングは、ゲーム開始にチップを置き、遊ぶ賭け方です。パスラインベッティングのルールや流れを知れば、クラップスのルールのおおよそ8割は理解できます。パスラインに賭け る方法の特徴は、以下のように1投目と2投目以降でルールが変わる点です。
1投目:
- 7、11が出れば勝ちとなりゲーム終了
- 2、3、12が出れば負けとなりゲーム終了
- それ以外が出れば引き分けで2投目に進む
2投目以降:
- 1投目の目が「※ポイントナンバー」
- ポイントナンバーが出れば勝ちとなりゲーム終了
- 7が出れば負けとなりゲーム終了
- それ以外が出れば引き分けで次のゲームに進む
※1投目で引き分けとなった数字。4、5、6、8、9、10のいずれか。
上記のルールに従い、ゲームのプレイヤーはゲームの勝ち負けのどちらかにベットします。ゲームで勝つこと に賭けた場合は「パスライン」、負けること に賭けた場合は「ドントパス」といいます。クラップスの基本は、以上のパスライン(pass line)ベッティングです。ここにカムやオッズベット、そのほかのサイドベットを加えられますが、この2種類のパスラインベッティングさえ知っておけば、クラップスは遊べます。
なお、クラップスではシューターの出す1投目のことを「カムアウトロール」と呼び、シューターが出す2投目以降のことを「ポイントロール」と呼びます。カムアウトロールについては、次項の内容もぜひ参考にしてください。
カムアウトロールからセブンアウトが出るまでが1シリーズ
クラップスでは、カムアウトロールから勝負の決着がつくまでの一連を「シリーズ」と呼びます。また2投目以降にダイスを振って「7」が出て負けとなり、シリーズが終わることを「セブンアウト」と呼びます。
例えば、カムアウトロールでポイントナンバーが出て2投目以降に持ちこされ、4投目で「7」が出て負けとなった場合を考えましょう。この場合、1投目から4投目までをセブンアウトした1シリーズと数えるというわけです。なお、シリーズは必ずセブンアウトだけで終わるのではなく、実際には以下の4パターンです。
クラップスのシリーズ:
- カムアウトロールで「7、11」が出れば勝ちとなる(1ゲームのみ)
- カムアウトロールで「2、3、12」が出れば負けとなり終了(1ゲームのみ)
- カムアウトロールから2投目以降にポイントナンバーが出るまで(複数ゲーム)
- カムアウトロールからセブンアウトまで(複数ゲーム)
上記のうち、カムアウトロールからセブンアウトまでを1シリーズと呼ぶことが最も一般的なのは、セブンアウトの確率が一番高いからです。それぞれのサイコロの目が出る確率については、次項をご覧ください。
「セブンアウト」が最も出やすい – どの目も同じ確率では出ない
1つのサイコロ(ダイス)だと出目の確率はすべて1/6になりますが、クラップスでは2つのサイコロを使うので、出目の確率は変動します。それぞれの目が出る確率は以下の通りです。
2つのサイコロを振ったときの出目の確率:
出目 | 確率(場合の数) | 組み合わせ |
---|---|---|
2 | 2.77%(1通り) | 1+1 |
3 | 5.55%(2通り) | 1+2,2+1 |
4 | 8.33%(3通り) | 1+3, 3+1, 2+2 |
5 | 11.11%(4通り) | 1+4, 2-3, 3+2,4+1 |
6 | 13.88%(5通り) | 1+5, 2+4, 3-3, 4+2,5+1 |
7 | 16.66%(6通り) | 1+6, 2+5, 3+4, 4+3, 5+2, 6+1 |
8 | 13.88%(5通り) | 2+6, 3+5, 4+4, 5+3, 6+2 |
9 | 11.11%(4通り) | 3+6,4+5, 5+4, 6+3 |
10 | 8.33%(3通り) | 4+6, 5+5, 6+4 |
11 | 5.55%(2通り) | 5+6, 6+5 |
12 | 2.77%(1通り) | 6+6 |
このように、2つのサイコロの目が「7」になる組み合わせが最も多いため、「セブンアウト」の確率が一番高くなります。一方で7から遠ざかるほど組み合わせは減っていくのも特徴です。「2」と「12」の目が出 る確率は最も低く、2と12に賭けると2つの目が出やすく遊びやすいといえます。
クラップスのルールで重要な点
クラップスのベッティング方法や配当の種類を知ると、効率的な賭け方を理解できるようになります。基本のパスラインベッティングを覚えたら、以下の内容もぜひ目を通してみましょう。
クラップスの賭け方と配当の種類
以下では、クラップスにおける16種類の賭け方とそれぞれの配当を紹介します。パスラインを覚えたら、次に「カム」と「オッズベット」、余裕があれば「シングルロールベット」と「マルチロールベット」も覚えてみましょう。
3通りの重要なベッティング:「パスライン」、「カム」、「オッズベット」
クラップスで基本になるのは、シューターの勝敗に対する賭け方で、まず「パスライン」に賭けることが重要です。次に「カム」と「オッズベット」で賭けることが大切です。パスラインやカムの賭け方では、1シリーズ内でシューターが勝利することで勝利金が得られます。
カムの定義はパスラインとほとんど同じです。1投目 の目がポイントナンバーとなり、2投目以降にポイントナンバーが出れば勝ち、7が出 ると負けとなります。ただし、パスラインとカムでは、賭けられるタイミングが異なります。カムアウトロール(1投目)で賭けるパスラインベットに対し、カムベットは2投目以降から可能な賭け方です。
なお、パスラインベットとカムベットを2重に賭けた場合は、「パスポイント」と「カムポイント」、2種類のポイントナンバーができます。パスポイントは1投目で出た数字の目、カムポイントは2投目で出た数字の目がポイントナンバーになるからです。
上記2つと少し違う賭け方をするのがオッズベット。パスラインやカムに賭け金を追加する賭け方です。オッズベットは控除率が0%なので、追加するほど利益率は高まり、クラップスのなかで最も有効な賭け方といわれています。なお、追加したオッズベットは、途中で取り下げることも可能です。
加えて、パスラインとカム、それぞれの反対に賭ける「ドントパス」と「ドントカム」という賭け方もあります。これらはシューターの負けを予想する賭け方で、2投目以降にセブンアウトし、シューターが負けると勝利金がもらえる仕組みです。ドントパスとドントカムに対しても、オッズベットで賭け金を追加できます。
パスラインやカム、ドントパス、ドントカムの配当はすべて「1:1(2倍)」です。オッズベットの配当は、ポイントナンバーごとに以下のように決まっています。オッズベットの配当:
ポイントナンバー | 配当 (パスライン・カムに追加) | 配当 (ドントパス・ドントカムに追加) |
---|---|---|
4 | 2:1 | 1:2 |
5 | 3:2 | 2:3 |
6 | 6:5 | 5:6 |
8 | 6:5 | 5:6 |
9 | 3:2 | 2:3 |
10 | 2:1 | 1:2 |
大きく分けると2種類の盤面がある
クラップスには、シューターの勝敗に対する賭け方のほかに、サイコロの出目に対する賭け方もあり、後者は「シングルロールベット」と「マルチロールベット」の2種類です。シングルロールベットとマルチロールベットは、それぞれ以下のように定義されます。
サイコロの出目に対する賭け方の分類・定義:
- シングルロールベット:1回のゲームで必ず勝敗が決まる賭け方。賭けた直後のみゲームが有効で、シリーズは続いていても次のゲームには勝負を持ち越さない。
- マルチロールベット:シリーズを通してゲームが有効である賭け方。1回のゲームで決着がつかず、次以降のゲームに勝負を持ち越すこともある。
シングルロールベットは、賭けた直後のゲーム1回のみに対して有効な賭け方です。例えば、「次にダイスを振ると7が出る」と予想し、7が出れば勝ち、7が出なかったら負けというような賭け方を指します。一方でマルチロールベットは、「セブンアウトまでに6が出れば勝ち」のように予想する賭け方です。この賭け方の場合は、シリーズが終了するまでにどこかのゲームで6が出れば、勝利金を獲得できます。
シングルロールベット
シングルロールベットは、前述したように賭けた直後のみゲームが有効な賭け方です。すぐに遊び終われるのが特徴になります。シングルロールベットの種類は合計で5つです。それぞれの賭け方と配当は以下の通りです。
シングルロールベットの種類:
- フィールドベット
「2、3、4、9、10、11、12」のいずれかが出れば勝ち。そのほかの数字が出れば負け。
- エニークラップス
「2、3、12」のいずれかが出れば勝ち。そのほかの数字が出たら負け。
- エニーセブン
「7」が出れば勝ち。そのほかの数字が出ると負け。
- クラップス2、3、12
「2、3、12」のいずれかにチップを置き、賭けた数字が出れば勝ち。そのほかが出れば負け。
- イレブン
「11」が出れば勝ち。そのほか数字は出れば負け。各シングルロールベットの配当:
種類 | 配当 |
---|---|
フィールドベット | 1:1 |
エニークラップス | 7:1 |
エニーセブン | 4:1 |
クラップス2,3,12 | 2→30:1 3→15:1 12→30:1 |
イレブン | 15:1 |
マルチロールベット
マルチロールベットも前述したように、シリーズを通してゲームが有効な賭け方です。追加で賭ける機会がより多いのが特徴になります。マルチロールベットの種類は6つになります。それぞれの賭け方と配当は以下の通りです。
マルチロールベットの種類:
- プレイスベット
「4、5、6、8、9、10」の内ひとつまたは複数に賭ける。シューター(投げ手)がダイスを投げ、目が出れば勝ち。先に7が出れば負け。
- ビッグシックス
「7」が出る前に「6」が出た ら勝ち。先に7が出るとゲーム終了。
- ビッグエイト
「7」が出る前に「8」が出て いれば勝ち。先に7が出ると負け。
- バイベット
「7」より前にポイントナンバーが出て いれば勝ち。先に7が出るとゲーム終了。
- レイベット
ポイントナンバーより前に「7」が出た ら勝ち。先にポイントナンバーが出れば負け。
- ハードウェイ
「2〜5」のいずれかのゾロ目が出れば勝ち。選択していなゾロ目か7が出た場合は負け。
各マルチベットの配当:
種類 | 配当 |
---|---|
プレイスベット | 4→9:5 5→7:5 6→7:6 8→7:6 9→7:5 10→9:5 |
ビッグシックス | 1:1 |
ビッグエイト | 1:1 |
バイベット | 2:1 |
レイベット | 4→1:2 5→2:3 6→5:6 8→5:6 9→2:3 10→1:2 |
ハードウェイ | 2-2→7:1 3-3→9:1 4-4-9:1 5-5→7:1 |
どんな賭け方(戦略)がある?
クラップスでは、パスラインやドントパス、プレイスベットをはじめ、賭け方ごとにさまざまな基本戦略や必勝法・攻略法があります。以下ではそれらを紹介するので、使いやすそうな賭け方を自分なりに組み合わせ、ゲームの勝率を高める工夫をしてみましょう。なお、以下はオンラインカジノでのクラップスを想定した賭け方です。ランドカジノでは通用しないこともあるため、オンラインカジノ内でぜひ使ってみてください。
パスライン
パスラインベットでは、以下2つの賭け方が有効です。パスラインの戦略:
- ミニマムベットで賭ける
- カムアウトロールを通過したらオッズベットで賭け金を追加
パスラインではオッズベットを追加し、賭け金を増やせます。パスラインの控除率は1.41%、オッズベットは0%なので、パスラインでたくさん賭けるより、パスラインは最小限にしオッズベットを積み上げたほうがお得です。よって、パスラインでは賭け金の下限であるミニマムベットを選択し、希望の賭け金までオッズベットを追加しましょう。
なお、オッズベットを賭けるのはカムアウトロールを通過してからがオススメです。カムアウトロールのパスラインの勝率は22%ほどになるため、カムアウトロールの時点でたくさん賭けるメリットは少ないといえます。よって、勝率を考えても1投目は最小限に賭けるのが最善です。
ドントパス
ドントパスも「ミニマムベットで賭ける」と「カムアウトロールを通過したらオッズベットで賭け金を追加」という2つの賭け方が使えます。理由も同じく、控除率やカムアウトロールの勝率を考慮してのことです。なお、それらの賭け方はパスラインよりもドントパスで使ったほうが、より高い確率で配当金を獲得できます。詳しくは以下をご覧ください。
パスライン・ドントパスの比較:
控除率 | 1投目の勝率 | 2投目以降の勝率※ | |
---|---|---|---|
パスライン | 1.41% | 22.22% | 49.29% |
ドントパス | 1.36% | 11.12% | 50.71% |
※「勝ち」もしくは「引き分け」の確率
上記の通り、パスラインに賭け るよりも、ドントパスに賭けたほうが控除率は低いです。そのため、ミニマムベットにオッズベットを組み合わせれば、ドントパスのほうがより控除率を下げられます。
またドントパスはカムアウトロールの勝率がわずか11%ほどとなるため、カムアウトロールの賭け金を大きくするリスクは高いです。一方で2投目以降のゲームでは、パスラインよりもドントパスのほうが勝率は高くなります。よって、「ミニマムベット+2投目以降のオッズベット」という賭け方で、より効率的に勝利金を狙うことが可能です。
ただし、すべてにおいてパスラインよりもドントパスが優れているわけではありません。パスラインには、1投目に負ける確率が低い、ほかの賭け方と組み合わせて多様な戦略を使えるといったメリットがあります。そのため、一つの賭け方で勝負するなら勝率の高いドントパス、いろいろな戦略を組み合わせて勝率を高めるならパスラインなど、戦略や考え方によって、両者を使い分けるのがオススメです。
ちなみにランドカジノでは、ドントパスにベットすることがタブー視されています。ランドカジノのクラップスには、参加者のなかから選ばれたシューターが勝つことに賭け、参加者全員で盛り上がろうという風潮があるからです。カジノ側としても雰囲気を盛り上げたいため、ドントパスはオンラインカジノでのみ使うようにしましょう。
プレイスベット
プレイスベットは前述した通り、「4、5、6、8、9、10」のいずれかに賭けた状態で、いずれかまたは複数の目が出ると勝ち、という賭け方です。プレイスベットには、「スリー・ポイント・モリー戦略」という攻略法が有効になります。スリー・ポイント・モリー戦略では、パスラインとプレイスベットを組み合わせて、3つのポイントナンバーをカバーします。スリー・ポイント・モリー戦略の賭け方は以下の通りです。
スリー・ポイント・モリー戦略の賭け方:
- 1投目でパスラインに賭ける(例えば、出目は5だったとする)
- プレイスベットで「6、8」に賭ける
上記のよな賭け方をすることで「5、6、8」と3つの目を当たりの目にでき、当選確率を高められます。2つのダイスを振って「5、6、8」のいずれかが出る確率は38.88%で、「7」が出る確率の16.66%を大きく上回ります。そのため、スリー・ポイント・モリー戦略を使えば、高確率で勝つことができ、7さえ出なければ多くの勝利金を獲得することが可能です。
カムとドントカムベット
カムとドントカムベットの勝率はおおよそ50%、配当は2倍なので、以下3つの攻略法が使えます。これらの攻略法を資金管理に役立てることで、より安定して勝利金を稼ぐことが可能です。
カム・ドントカムの攻略法3つ:
- マーチンゲール法
- 逆マーチンゲール法(パーレー法)
- 10パーセント法
マーチンゲール法とは、負けた次のゲームで賭け金を2倍にする攻略法で、連敗すれば4倍、8倍、12倍と賭け金を増やしていきます。マーチンゲール法の魅力は、一度の勝ちでこれまでの損失をすべて取り返せることです。勝率50%のゲームでは、負けた次には勝てる確率が高くなっていくため、必ず勝てる方法だと言われています。ただし負けつづけることも視野に入れるため、大金が必要です。
続いて逆マーチンゲール法(パーレー法)は、マーチンゲール法の逆、つまり勝った次のゲームで賭け金を2倍にする戦略です。連勝中は4倍、8倍、12倍と賭け金が増えていき、連勝によってより多くの勝利金を獲得できます。逆マーチンゲール法は、アグレッシブに勝負したいと考える場合にオススメです。ただし逆マーチンゲール法も一気に負けてしまったときのために、取り返せるよう大金が必要になります。
最後に10パーセント法は、勝ち負けにかかわらず常に資金の10%を賭ける戦略を指します。賭け金が勝てば自然に増え、負ければ自然に減るため、誰でも簡単にどれほどの利益、または損失を出しているかを目で確かめやすいです。クラップスのシューターが出した目が続けて当たると、より大量のチップを置きがちになります。欲張りになるのを防いでくれるため、急に負けることはないでしょう。また賭け金の金額で迷う心配がないのも、初心者向きです。
オッズ戦略
オッズベットはクラップスで唯一控除率が0%で、賭ければ賭けるほどパスライン・カム、ドントパス・ドントカムの控除率が低くなります。そのため、オッズベットを積極的に活用するのがクラップスでは大切です。熟練のプレイヤーのなかには、オッズベットで常に上限ギリギリにチップを置 く人もいます。
ただし、オッズベットの勝率は、以下のようにポイントナンバーによって変動するので、シューターが出すダイスの目の数字によって、賭け方を変えるのもオススメです。
オッズベットの勝率:
ポイントナンバー | 勝率 | 7が出て負ける確率 |
---|---|---|
4 | 33.3% | 66.6% |
5 | 40.0% | 60.0% |
6 | 45.5% | 54.5% |
8 | 45.5% | 54.5% |
9 | 40.0% | 60.0% |
10 | 33.3% | 66.6% |
例えば、ポイントナンバーで6と8が出たなら、勝率が50%に近いため、多めに賭けるて問題ないでしょう。仮に負けたとしてもマーチンゲール法などで取り返すことが可能です。一方で4と10が出たなら、シューター(投げ手)が7を先に出して、負けてしまう確率がより高いため、オッズベットは控えめに賭けるのも妥当な選択だといえます。
フィールドベット戦略
フィールドベットは、前述の通り、「2、3、4、9、10、11、12」の目が出れば勝ちとなります。フィールドベットに関しては「アイアンクロス戦略」という賭け方が有効です。アイアンクロス戦略では、フィールドベットにパスラインとプレイスベットを組み合わせ、7以外の出目をすべてカバーします。上述のスリー・ポイント・モリー戦略にフィールドベットを追加する方法ともいえます。アイアンクロス戦略の賭け方は以下の通りです。
アイアンクロス戦略の賭け方:
- 1投目はパスラインに賭ける(パスラインベット)
- 「6、8」に賭けて3つのポイントをカバー(プレイスベット)
- 7を除く残るすべての数字に賭ける(フィールドベット)
上記のように賭けることで、7以外の数字が出れば必ず勝利金がもらえる状況を作れます。7が出ると負けですが、シューターのダイスで7が出なければポイントナンバーが出るまで何度も勝てる可能性があるというわけです。
クラップスを遊んでみよう!
この記事では、クラップスのルールや賭け方、戦略について、以下のようなことを解説しました。クラップスのルール・賭け方・戦略:
- 1投目は7、11が出れば勝ち、2、3、12で負け
- 2投目以降は1投目の目が出れば勝ち、7で負け
- 控除率0%のオッズベットをできるだけ活用するのがセオリー
- マーチンゲール法や10パーセント法なども有効
クラップスは一見複雑に感じるかもしれませんが、基本的には「1投目の目が先に出れば勝ち、7が先に出れば負け」というシンプルなゲームです。また勝敗は確率で決まるため、勝つために特別なスキルは必要なく、ゲーム初心者でも楽しく遊べます。
加えて、カジノのゲームのなかで随一に控除率が低く、効率よく勝利金を稼ぐことが可能です。よって、クラップスは初心者でも遊びやすいゲームのひとつです。なお、当サイトでも国発行のライセンスを持つオンラインカジノで楽しいクラップスが遊べます。ぜひ当サイトで紹介するオンラインカジノにてクラップスを遊んでみてください!
この記事では、クラップスのルールとゲームの流れについてお話しました。この記事でクラップスに興味を持たれた方は、ここで紹介するおすすめのサイトで今すぐプレイして、日本人プレイヤー限定のボーナスを活用してください。